
中国囲碁協会名誉主席で、中国囲碁界の象徴的存在であった聶衛平九段が逝去しました。74歳でした。
聶九段は20世紀後半の中国囲碁普及をけん引した第一人者であり、多くの名勝負と功績を通じて、中国囲碁の発展に計り知れない影響を与えました。

「棋聖」と称された国民的な棋士
1952年8月17日生まれの聶衛平九段は、1970年代から80年代にかけて活躍し、1988年には中国囲碁協会から「棋聖」の称号を授与され、国家体育委員会の栄誉賞を3度受賞しました。
2013年にがんを患いましたが、前向きな姿勢で闘病し、回復後も囲碁普及の最前線に立ち続けました。
テレビ番組への出演、全国各地での講演や指導、学校での普及活動など、晩年まで精力的に活動し、囲碁の魅力を広く伝え続けました。