囲碁学習 入門編② -- 囲碁用具

対局に最低限必要な用具は、碁盤(ごばん)碁石(ごいし)の2つだけです。これだけあれば、どなたでもすぐに対局を始められます。


碁盤(ごばん)

正式なサイズで、縦横にそれぞれ線が19本入った「19路盤」と呼ばれます。本格的な対局や大会などでも使われる標準サイズです。

最初は広すぎて覚えづらい場合もあるため、小さな盤から始めるのがおすすめです。13路盤、9路盤、7路盤は、お子様や入門講座で使われる場合が多いです。


碁石(ごいし)

19路盤には交点が361カ所あるため、
黒石181個+白石180個=361個 が基本セットです。

  • プラスチック製・ガラス製:安価で割れにくく、初心者におすすめです。
  • 那智黒(なちぐろ)製の黒石/蛤(はまぐり)製の白石:美しい模様と手触りが魅力。本格派向けの高価な碁石です。

碁笥(ごけ)

碁石を収納するための容器です。木製やプラスチック製など、さまざまな素材があります。


対局時計(たいきょくどけい)

制限時間をはかる道具です。デジタル式は秒読み設定など多機能で、初心者には操作が簡単なものがおすすめです。