
一般社団法人全日本囲碁連合(所在地:東京都千代田区、会長:滝裕子、副会長:武宮陽光・池坊雅史)は、2025年11月13日(木)に開催された公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)理事会において、JOC承認団体として正式に認定されました。これにより、日本の囲碁界を国際的に代表する団体として、より明確な位置づけが与えられました。
全日本囲碁連合は、日本棋院、関西棋院、日本ペア碁協会の三者を中心に、国際舞台で日本の囲碁界を代表する唯一の団体として2019年10月に発足しました。
2023年に中国・杭州で開催された「第19回アジア競技大会」では、マインドスポーツ競技の一つとして囲碁が採用され、JOCを通じて8名の選手を派遣しました。日本代表は男子団体戦・女子団体戦でいずれも銅メダルを獲得し、存在感を示しました。
今後は、「第20回アジア競技大会(日本・愛知名古屋)」以降、囲碁およびペア碁の競技が実施される際には、全日本囲碁連合が代表選手を選抜・派遣していく方針です。
全日本囲碁連合(日本棋院、関西棋院、日本ペア碁協会)は、囲碁とペア碁を日本の伝統文化であると同時に、世界に通じるマインドスポーツと位置づけ、さらなる普及と発展を目指すとしています。