昭和55年(1980年)1月20日生。台湾台北市出身。林海峰名誉天元門下。平成2年院生。平成6年入段、同年二段、7年三段、8年四段、9年五段、11年六段、13年七段、15年八段、同年九段。小林泉美六段は夫人。
昭和55年(1980年)1月20日生。台湾台北市出身。林海峰名誉天元門下。平成2年院生。平成6年入段、同年二段、7年三段、8年四段、9年五段、11年六段、13年七段、15年八段、同年九段。小林泉美六段は夫人。
2019年3月22日
第13回プロ・アマ囲碁名人戦(朝日新聞社主催、日本棋院後援)が21日、東京・築地の朝日新聞東京本社で打たれ、張栩(ちょうう)名人(39)がアマ名人の東京理科大1年、栗田佳樹さん(20)に274手までで白番中押し勝ちした。
アマがプロに先番6目半の逆コミをもらうハンディ戦。栗田さんは序盤早々につまずき、コミ分のハンディが吹き飛ぶ厳しい戦いを強いられた。中盤以降は互角の読み合いを見せて終盤勝負に持ち込んだが、最後に力尽きた。
会場の東京本社では大盤解説会も開かれ、約80人が熱戦を楽しんだ。プロ・アマ戦はこれでプロの8連勝。通算でプロの9勝3敗(第5回は東日本大震災の影響で中止)となった。(大出公二)
2019年8月8日
第44期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は8日、同星首位によるプレーオフが打たれ、芝野虎丸七段(19)が河野臨九段(38)に208手で黒番半目勝ちし、張栩(ちょうう)名人(39)への挑戦を決めた。芝野は規定により、9日付で八段に昇る。七番勝負は27日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開幕する。
10代の名人挑戦は、2008年、19歳3カ月で当時の張名人に挑戦した井山裕太四冠(30)に次いで2人目。このとき井山は張に敗れており、今期19歳9カ月で七番勝負を迎える芝野には史上初の10代の名人がかかる。張との対戦成績は4勝1敗と勝ち越している。芝野が七大タイトル戦に挑戦するのは初めて。プロ入りから4年11カ月での挑戦は史上最速となる。
神奈川県相模原市出身。幼稚園児のころ、ゲームプランナーの父が購入したソフトで囲碁を覚えた。
2019年8月26日
張栩名人に芝野虎丸八段が挑戦する第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)が、27日に開幕する。プロ入りから4年11カ月、史上最速で七大タイトル戦の舞台に立つ挑戦者には初の10代名人が、連覇をめざす名人には通算6期目がかかる。
対局前夜の26日、両者は午後5時から第1局が打たれる東京都文京区「ホテル椿山荘東京」対局室の検分に臨み、使用する碁石や盤を確認した。午後6時からの前夜祭で、張は「また最高の舞台で戦えるのは光栄です。魅力的な碁を打つ芝野さんとの対戦は楽しみ。必ず盛り上がるシリーズにするよう自分らしい碁を打ちたい」、芝野は「自分が碁を始めたころに活躍されていた張名人の相手になるとは、思いもよらず不思議です。2日制の碁は初めてですが、盤面に集中していい碁を残せるよう頑張ります」と話した。
第1局は27日午前9時開始。持ち時間各8時間の2日制で、27日夜に打ち掛け、28日朝に再開し、同日夜までに決着する。立会人は大竹英雄名誉碁聖。
10代の挑戦者は11年前の井山裕太・現四冠(30)以来2人目。当時の井山を迎え撃ったのも張で、4勝3敗で退けた。井山は翌年再挑戦し、史上最年少の20歳4カ月で名人になった。11月生まれの芝野は、10月の第6局までにタイトルを奪取すれば19歳名人に、第7局で獲得しても七大タイトルを通じて史上最年少のタイトル獲得記録となる。
2019年9月9日
張栩名人(39)に芝野虎丸八段(19)が挑戦する第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第2局が台北市のシャングリ・ラファーイースタンプラザホテル台北で10日午前9時(日本時間午前10時)から打たれる。立会人は王銘琬九段。
第1局は張名人が黒番6目半勝ちを収め、好スタートを切った。第2局は芝野挑戦者が黒番となる。名人が故郷の台湾での応援を背に2勝目を挙げて防衛へ前進するか、挑戦者が初の10代名人誕生に向け、シリーズ成績をタイに戻すか、注目の一番が始まる。
9日夕の前夜祭には現地の囲碁関係者ら約130人が詰めかけた。抱負を述べる場面で挑戦者は「台湾対局なので張栩名人を応援する方が多いと思いますが、気にせずがんばりたい」。あいさつに中国語を盛り込み会場をわかせた。名人は中国語での決意表明に続いて日本語で「台湾で打てる感謝の気持ちを力に変え、いい碁を見せたい」と自らの思いを重ねて述べた。
ホテル内の一室に設けられた対局場を、両対局者が検分した。碁盤を置く机の高さは、通常の椅子対局と同じになるように微調整したという。囲碁盤や碁石は現地の海峰棋院が用意したもの。碁笥の箱には、林海峰名誉天元が1965年に名人位を獲得したときの揮毫がある。立会人の王銘琬九段は「当時4歳。この名人獲得がきっかけで、僕は囲碁を始めました」と懐かしそうに話した。
両対局者は碁笥を置く位置を確かめたり、椅子と碁盤の距離を調整したりしたあと、握手を交わした。
名人戦の海外対局は2002年の中国・北京での依田紀基名人(当時)対趙治勲挑戦者以来、17年ぶり11回目。
2019年9月11日
第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第2局は2日目の11日午後5時40分(日本時間午後6時40分)、挑戦者の芝野虎丸八段(19)が張栩(ちょうう)名人(39)に195手で黒番中押し勝ちを収め、シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。第3局は17、18日に岐阜市で打たれる。
2019年9月16日
張栩名人に芝野虎丸八段が挑む第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第3局が17日、岐阜市の「岐阜グランドホテル」で始まる。ここまで両者1勝1敗のタイ。
岐阜県での対局は、芝野と同じ当時19歳の挑戦者だった井山裕太・現四冠(30)を張名人が迎え撃った2008年の第3局以来。このときは張名人がシリーズ初白星を挙げてタイトル防衛の足がかりとした。
16日の前夜祭には現地の関係者ら約70人が集まり、歓迎した。挑戦者は「3局目だからもう慣れたでしょと言われますが、3局目ともなると挨拶のネタもなくなって困ってます。岐阜には初めて来たのですが、タイトル戦だと観光する暇がないようなので、今回勝って好感度を上げて、また来たいと思います。」と話し、会場の笑いを誘った。名人は「1、2局目の内容は反省すべきところがいっぱいあって、まだまだ満足のいく内容ではなかった。明日からもっといい内容の碁を見せられるように頑張りたい」と述べた。
午前9時開始。持ち時間は各8時間で、18日夜までに決着する。立会人は羽根泰正九段。
2019年9月18日
張栩名人に芝野虎丸八段が挑戦する第44期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第3局が、9月17日、18日の両日にわたって岐阜県岐阜市「岐阜グランドホテル」で行われた。
結果は、芝野八段が234手まで白番中押し勝ちを収め連勝、シリーズ2勝1敗と一歩リードした。終局時刻は18時25分、残り時間は黒1時間1分、白2分だった。
第4局は、9月25、26日に兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」で行われる。
2019年9月24日
張栩名人に芝野虎丸八段が挑む第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が25日、兵庫県宝塚市の宝塚ホテルで始まる。
ここまで挑戦者が2勝1敗で一歩リード。史上初の10代名人の誕生にあと1勝と迫るか。連覇を目指す名人が勝敗をタイに戻すか。シリーズは中盤の大きなヤマ場に差しかかった。対局は、持ち時間各8時間の2日制。挑戦者の先番で午前9時に始まり、26日夜までに決着する。立会人は坂口隆三九段。
24日午後6時から宝塚ホテルであった前夜祭には、現地のファンら約100人が集まり、両対局者を歓迎した。
主催者らのあいさつのあと、宝塚市観光大使リボンの騎士「サファイア」から花束を受け取った両対局者は、壇上で第4局に向けて決意表明した。
最初に芝野挑戦者が、小さな声で「みなさま、こんばんは」と話し始めると、会場から「がんばれー」とのかけ声が。芝野挑戦者が「宝塚は初めてだが、ホテルがすごくよくて、いい気分なので、この調子で、いい碁が見せられるように頑張ります」とはにかみながら続けると、合間に女性ファンから「かわいいー」との声もあがり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
一方の張名人は「去年も第4局でこの場に立っていたが、あの時は足を軽く骨折していて、そのあとの碁の内容もまずかった」と明かし、「まさかこの場に立てるとは思っていなかった。あの時は苦しかったが、過ぎてしまえばいい思い出。今年も1勝2敗で苦しい状況だが、今年は去年とは違う形でいい思い出をつくりたい」と話し、会場を盛り上げた。
2019年9月26日
名人戦七番勝負第4局は、挑戦者の芝野虎丸八段が張栩名人に中押し勝ちし、3勝1敗で初の7大タイトル獲得にあと1勝と迫りました。奪取に成功すれば最年少記録になります。
10代名人にあと1勝と迫った芝野八段は「先に3勝できたんですが、もう1回勝たないといけないので、これまで通り頑張りたいです」と話しました。
第5局は10月7日から、静岡県熱海市の「あたみ石亭」で打たれます。
2019年10月8日
第44期名人戦7番勝負第5局は、挑戦者の芝野虎丸八段が、252手までで張栩名人に白番中押し勝ちした。対戦成績を4勝1敗とし、初挑戦で名人を奪取。最年少19歳11カ月での7大タイトル獲得で、09年に井山裕太四冠が達成した20歳4カ月を10年ぶりに塗り替えた。
14年にプロデビュー。将棋で藤井聡太七段がデビューして旋風を起こした17年に、芝野もブレークした。第26期竜星戦で初タイトル獲得。17歳8カ月は史上最年少だった。規定で、当時の三段から七段へ飛び級した。プロ入り2年11カ月での全棋士参加棋戦制覇と、七段昇段は史上最短だった。翌年には日中竜星戦で、世界最強と言われる中国の柯潔九段も下した。
芝野は規定により9日付で九段に昇段。日本棋院によると、こちらも最年少、最速での最高段位到達となる。
◆芝野虎丸(しばの・とらまる)1999年(平11)11月9日、相模原市生まれ。6歳の頃、ゲームソフト「ヒカルの碁3」を父からもらい、囲碁を始める。14年9月、プロ(初段)に。15年二段、16年三段、17年、竜星戦で優勝して七段に。新人王戦も制した。19年八段。17年には最多対局賞、最多勝利賞、連勝賞(66局53勝13敗、16連勝)
2019年10月5日
阿含桐山杯全日本早碁オープン戦の決勝戦が5日に行われ、張栩名人が一力遼八段に白番中押し勝ちし、優勝しました。張名人は6日に静岡県熱海市に移動して、7日から芝野虎丸挑戦者との名人戦第5局に臨みます。
張栩名人は「一力さんには一方的にやられていて、久しぶりに勝てた。まさか優勝できるとは思っていなかったのでうれしい」と笑顔を見せ、一力桐山杯は「きょうの碁は後半、ミスが多かった。またこの舞台に戻って来られるよう頑張りたい」と話しました。
2019年12月6日
第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)で張栩前名人を破り、史上初の10代名人となった芝野虎丸名人の就位式が6日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開かれた。ファンや棋士ら約380人から祝福を受けた。
ふだんはスーツ姿の芝野だが、紋付きはかまで登場。日本棋院の小林覚理事長から「允許状」が、朝日新聞社の渡辺雅隆社長から賞金3100万円の目録が渡された。
芝野は謝辞で、「名人戦は緊張と不安でいっぱいでしたが、台湾の第2局で昼食のチャーハンを半分しか食べられず、そこで吹っ切れて勝つことができた。それで気持ちが楽になりました」とシリーズの分かれ目となった“秘話”を披露して会場の笑いを誘った。慣れぬ異郷の地での大勝負。ふだん食べ残すことのない食事を残してしまったことで、かえって開き直ることができたのだという。
「これから碁の内容はもちろん、ふだんの言動も含め少しずつ成長できればいいなと思います」と締め、盛んな拍手を受けた。
芝野は、七大タイトル初挑戦となった名人戦七番勝負で10月、19歳11カ月で史上最年少名人を獲得。翌11月には王座戦五番勝負で井山裕太・前王座を破って二冠を達成し、破竹の勢いを見せている。
2019年12月3日
日本と中国の阿含・桐山杯者が対戦する、阿含・桐山杯第21期早碁オープン戦日中決戦が、12月3日に中国広州市の広州花園酒店で行われた。張栩桐山杯(日本)と范廷鈺桐山杯(中国)が対戦し、張が300手までで白番1目半勝ちを収めた。
張は5回目の日中決戦で初めての優勝、日本代表の優勝は4期ぶり6回目だった。
2020年8月7日
第45期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦の最終ラウンド、羽根直樹碁聖が張栩九段に223手までで黒番中押し勝ちし、リーグ成績3勝5敗で残留を決めた。敗れた張九段は2勝6敗となり、名人通算5期を含む18期在籍したリーグからの陥落が決まった。
ともに2勝5敗で、勝った方がリーグ残留、負けた方が陥落するという「平成四天王」同士の“鬼勝負”だった。
終局後、張九段は「勝った碁を含めて内容が全体的によくなかった。落ちて当然だと思う。もうちょっといい碁を打たないといけない」とリーグ全体を振り返った。来期に向けては「リーグに入るのも大変なこと。とにかく一生懸命やるだけですね」と話した。
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2020年9月18日
第68期王座戦の挑戦者決定戦が18日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、許家元八段が張栩九段を破り、初の王座戦五番勝負登場を決めた。初防衛を目指す芝野虎丸王座とのシリーズは、10月23日に横浜市で開幕する。
台湾出身の許八段はプロ8年目。初めて七大タイトルに挑んだ平成30年の第43期碁聖戦では、当時の井山裕太碁聖を3連勝のストレートで破り、七冠独占状態を崩した。芝野虎丸三冠や一力遼碁聖と並ぶ若手実力者だ。今期は、結城聡九段や山下敬吾九段といったタイトル獲得経験者を撃破した。
「王座戦は前期も挑戦者決定戦までいきながら、負けてしまったので、挑戦することができてうれしい」と許八段。芝野三冠には前期の王座戦挑戦者決定戦や今春の本因坊戦プレーオフなど、大きな舞台で敗れているだけに、「なかなか勝つことができていない相手で厳しい戦いになると思うが、全力を尽くしたい」と闘志をみせていた。
2024年2月2日
名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は1日、富士田明彦七段が張栩(ちょうう)九段を破り、リーグスコアを2勝1敗とし、白星先行。張は開幕3連敗を喫し挑戦者レースから脱落、厳しい残留争いに回る。
手厚く構えて中盤以降に追い上げる戦法を得意とする富士田だが、今回は定型にとらわれない自在の打ち回しを見せ、歴戦の勝負師の張に対抗。形勢不明の勝負どころで刺し違え覚悟の飛び技を繰りだし、抜き差しならぬ戦いの過程で優位を確立、そのまま押し切った。
前期は1勝7敗と初リーグの洗礼を浴びた富士田だが、今期は実利よりも重厚な厚みを尊ぶ独自の棋風に磨きをかけ、結果が出ている。3月の次戦の相手は山下敬吾九段(1勝1敗)。張栩は3月手空きで、4月に井山裕太王座(1勝0敗)と対戦する。
2024年4月12日
第49期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は、井山裕太王座が張栩九段に対して白番中押しで勝利し、星を2勝2敗の五分に戻しました。一方、張栩九段は開幕から4連敗と苦戦しており、リーグ残留には黄信号が灯った状態です。
試合は互いに一つの陣地につき100目を超える大規模な囲い合いとなりました。張栩九段は形勢が不利と判断し、井山裕太王座の中央の模様を消しにいきました。しかし、井山裕太王座は見返りに、張栩九段の確定地とされていた黒陣をコウ材有利を背景に強気に荒らし、一気に勝負を決めました。
2024年5月20日
第49期名人リーグ戦(朝日新聞社主催)は20日、張栩九段が関航太郎九段に白番半目勝ちし、リーグ初白星を挙げました。通算スコアは関と同じ1勝4敗となり、リーグ残留の望みを残しました。
張は本局に負ければリーグ陥落確定の崖っぷちにいました。1勝3敗の関も残留に黄信号が点灯しており、非情の“落とし合い”は両者必死の読み合いとなり、序盤から見応えのある応酬が繰り広げられました。
リーガー9人のうち4人が陥落する総当たりリーグ。すでに0勝6敗の志田達哉八段の陥落が決定しています。残る三つの陥落枠をめぐり、熾烈(しれつ)なサバイバル戦が続いています。1勝4敗の張と関は、ともに残り3戦。負ければ即陥落の状況で、張の次戦は2勝3敗の山下敬吾九段との残留争い直接対決。関は一力遼棋聖とともに5戦全勝で挑戦者争いを演じている余正麒八段と対戦します。
成績表:
2024年11月11日
第50期名人戦最終予選決勝が行われ、福岡航太朗七段が張栩九段に白番中押しで勝利し、初の名人リーグ入りを果たしました。広瀬優一七段は依田紀基九段との対局で黒番中押し勝ちを収め、初のリーグ進出を果たしました。
福岡七段18歳10カ月でのリーグ進出は、名人戦リーグの歴史で5番目の若さです。「令和三羽ガラス」に続く期待の若手とされており、次期のエースとして頭角を現しています。
広瀬七段は依田紀基九段との対局で黒番中押し勝ちを収め、藤沢一門が誇る「新人王トリオ」の一人として初のリーグ進出を果たしました。依田九段は17期ぶりのリーグ入りを逃しました。