第4回テイケイグループ杯レジェンド戦の決勝戦が8月2日、東京都千代田区・市ケ谷の日本棋院で行われました。対局は、趙治勲名誉名人と彦坂直人九段による顔合わせとなり、彦坂九段が熱戦を制して初優勝を飾りました。
試合前のインタビュー
趙九段「彦坂九段は人柄が良くて、すこく正統派の碁で強い、尊敬できる人です。」
彦坂九段「治勲先生、僕が若い頃からとにかく一回も勝ったこともなく、ほとんと負けたのです。今の治勲先生が人間化(笑)になってきて、良い勝負できるかなと思っている。」
出場資格
- 予選開始年の4月1日時点で60歳以上かつ七大タイトル獲得経験のある棋士
- 開催前年の七大タイトル戦における獲得賞金ランキング上位棋士
- 女流レジェンド戦ベスト4進出棋士
- ※ただし、60代で2度優勝した棋士は70歳になるまで出場不可。
優勝賞金
500万円