
ハワイ・ホノルルで開催される第50期棋聖戦七番勝負第1局を前に、現地時間21日夜、在ホノルル日本国総領事館公邸で前夜祭が開かれました。会場には、棋聖戦を招致したハワイ州政府関係者や地元の囲碁愛好家ら約100人が集まり、開幕を祝いました。
レセプションであいさつしたグリーン知事は、29年ぶり3回目となるハワイ開催について「ハワイと日本の絆をさらに深めるものになる」と述べました。囲碁については、「日本人移民によってハワイにもたらされた、エレガントで戦略性の高いゲーム」と語りました。
さらに、今回の棋聖戦が行われる2026年1月を、ハワイでは「囲碁の月」とすることを発表。今後、州内各地で囲碁に関するさまざまなイベントを開催し、囲碁の普及や文化交流を進めていく方針を示しました。
前夜祭恒例の挨拶
芝野虎丸十段
「ハワイに初めて来させていただき、観光やショッピングなどもとても楽しめています。素敵な文化に触れられて満足していますが、それをより良いものにするためにも、明日からの戦いを頑張りたいです」
一力遼棋聖は、「英語でスピーチをしてほしい」という帯同関係者からの“無茶ぶり”に応え、
「昨日、アロハを2着買いに行きました。対局で着ます」
と英語でスピーチを行い、会場を大いに沸かせました。