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囲碁棋譜.COM | 掲示板 | 「遼神」一力遼

一力 遼(いちりき りょう)997年6月10日生。宮城県仙台市出身。宋光復九段門下。平成22年夏季入段(平成23年度採用)。平成24年二段、25年三段、26年四段、同年七段、29年八段、令和2年九段。

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2019 年3月3日掲載

プロ棋士ペア碁選手権2019 藤沢里菜・一力遼組が優勝

ペアを組んだ男女が交互に打つ「プロ棋士ペア碁選手権2019」(日本ペア碁協会主催)の決勝が3日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、藤沢里菜女流名人(20)・一力遼八段(21)組が、大沢奈留美四段(42)・許家元(きょ・かげん)碁聖(21)組を破り初優勝した。藤沢・一力組は今夏に行われる世界ペア碁最強位戦に日本代表として出場する。

プロ棋士ペア碁選手権2019 藤沢里菜・一力遼組が優勝

ペア碁選手権には16組32人が出場、2月9日に1回戦から準決勝が行われ、両ペアとも3勝した。相談して打つことはできないため、2人の息が合わないとうまく進めることができないところがペア碁の難しさでもあり、魅力でもある。藤沢女流名人が「一力八段とは安心して打つことができた。優勝できてうれしい」と言えば、一力八段も「ひとりで打っているときのように違和感がなかった」と笑顔をみせた。藤沢女流名人は平成29年に羽根直樹九段と組み優勝しているが、一力八段は初の優勝。藤沢・一力組はともに10代だった27年にも組んで、そのときは1回戦で負けている。

プロ棋士ペア碁選手権2019 藤沢里菜・一力遼組が優勝

藤沢女流名人は6日に開幕する第31期女流名人戦三番勝負(産経新聞社主催)で、謝依旻(しぇい・いみん)六段(29)の挑戦を受ける。ペア戦での優勝を弾みに、女流名人3連覇を目指す。

プロ棋士ペア碁選手権2019 藤沢里菜・一力遼組が優勝

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2019 年3月24日掲載

一力がNHK杯初優勝

囲碁の第66回NHK杯トーナメントの決勝は24日に放送され、一力遼八段(21)が井山裕太五冠(29)を破り、初優勝した。

一力八段はこれまで第62回、第64回と決勝で敗れていた。今回は準々決勝で余正麒八段(23)、準決勝で許家元碁聖(21)と同世代の強豪を連破し、決勝では第一人者の井山五冠を破った。

一力八段は「準優勝が続いていたので、今年はなんとしてもという気持ちが強かった。結果を残すことができてほっとしている」と話した。

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2019 年4月4日掲載

第74期本因坊戦リーグ最終戦

平成最後のリーグを制し、新時代最初の挑戦者となるのは誰か。第74期のリーグ最終戦は4月5日(金)、トップ棋士8人が東京本院に集結し、一斉に対局します。

最終戦のカードは次の通りになっています。※名前の左はリーグ順位

  1. 山下敬吾九段(3勝3敗)対 5. 羽根直樹九段(5勝1敗)
  2. 黄翊祖八段(1勝5敗)対 3. 芝野虎丸七段(4勝2敗)
  3. 余正麒八段(3勝3敗)対 5. 安斎伸彰七段(6敗)
  4. 河野臨九段(4勝2敗)対 5. 一力遼八段(4勝2敗)

羽根九段が首位に立ち、芝野七段、河野九段、一力八段が追う展開です。この4人に本因坊文裕(井山裕太九段)への挑戦の可能性があります。

羽根九段は、山下九段に勝てば挑戦決定です。しかし、敗れると、河野-一力戦の勝者とのプレーオフ、または芝野七段も加わった3者プレーオフとなります。残留争いについては、羽根九段がプレーオフ進出以上を決め、黄八段と安斎七段の陥落が決まっているほかは、すべて最終戦の結果によります。山下九段は他の対局の結果に関係なく、勝てば残留、敗れれば陥落。余八段は勝利して勝ち越しても、他の対局の結果いかんで陥落がありうる状況です。

挑戦のかかる羽根九段と、残留をかけた山下九段の四天王対決の行方は?挑戦、残留、陥落、すべての命運が紙一重の河野九段と一力八段の決戦はどうなるか?芝野七段、7大タイトル初挑戦への夢はつながるか。余八段に運命の女神は、ほほ笑むか。黄八段の意地の1勝、安斎七段のリーグ初勝利はなるか。

日本棋院で大盤解説会を行います。

挑戦のかかる山下・羽根戦を中心に全4局を解説します。

◆日時:4月5日(金) 午後6時~
◆場所:日本棋院東京本院2階大ホール(東京都千代田区五番町7の2)

※入場無料※ 第74期本因坊戦の扇子や、囲碁書籍のプレゼントコーナーもあります。

大激戦必至のリーグ最終戦を大盤解説会で体感してください。

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2019 年4月11日掲載

第1回日中韓竜星戦 一力八段が中国トップに勝利

早碁の世界一を競う第1回日中韓竜星戦(囲碁・将棋チャンネル主催)の1回戦が11日、東京都千代田区で打たれ、一力遼八段(21)が世界最強の一角、柯潔九段(21)=中国=を降し、13日の決勝に進んだ。一力は「柯九段に勝ったのは初めてで、自信になった。気を引き締めて準備したい」と話した。

日本、中国、韓国の竜星戦優勝者で競う棋戦。一力は13日、2回戦の柯と韓国の金志錫九段(29)の勝者との決戦に挑む。

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2019 年4月23日掲載

井山のタイトル戦連続出場記録29でストップ

第44期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)本戦の準決勝が23日、大阪市北区の日本棋院関西総本部で打たれ、一力遼八段(21)が本因坊文裕(もんゆう)(29)=井山裕太九段=に219手で黒番中押し勝ちし、羽根直樹九段(42)との決勝に進んだ。2015年の第70期本因坊戦以降、文裕がタイトルをかけて競う「挑戦手合」の連続出場記録は、歴代最長の29で止まった。

文裕は「ここまで続けられたのが信じられない。励みにしていた記録の一つなので残念だが、仕方ない」と振り返った。

日本棋院によると、文裕以外の7大タイトル戦挑戦手合の連続出場記録は、小林光一名誉棋聖(66)と張栩名人(39)の6が最長。

文裕は来月11日に岩手県大船渡市で開幕する第74期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、大和証券グループ協賛)で防衛戦に臨む。

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2019 年6月21日掲載

第31回テレビ囲碁アジア選手権 一力が1回戦で敗退

第31回テレビ囲碁アジア選手権が日本にて行う。一力八段は202手まで中国の丁六段に敗れ、1回戦で敗退した。

出場棋士

  • 日本:一力遼八段 (NHK杯優勝)、井山裕太九段 (NHK杯準優勝)
  • 韓国:申旻埈九段 (KBS杯優勝)、申眞諝九段 (KBS杯3位)、金志錫九段 (前回大会優勝者)
  • 中国:丁浩六段 (CCTV杯優勝)、許嘉陽八段 (CCTV杯準優勝)

第31回テレビ囲碁アジア選手権 一力が1回戦で敗退

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2019 年9月23日掲載

第28期竜星戦決勝 上野女流棋聖、竜星戦優勝ならず

第28期竜星戦決勝が23日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、一力遼竜星が上野愛咲美女流棋聖に白番中押し勝ちし連覇、通算3期目の竜星位を獲得した。上野女流棋聖は、全棋士が参加できる一般棋戦で女流棋士初の4強入りを果たすなど快進撃を続けてきたが、優勝はならなかった。

タイトル獲得が9期になった一力竜星は「投了寸前までいったので、勝てたのは運が良かった」と安堵した様子。一方、敗れた上野女流棋聖は「ここまでこれたのが、だいぶ奇跡のよう」と話しながら「(終盤に)間違えちゃいました」と苦笑いした。

プロ4年目の上野女流棋聖は今期の竜星戦で16人による決勝トーナメントに進出すると、1回戦でタイトル獲得15期の高尾紳路九段を、2回戦では七大タイトル保持者の村川大介十段を撃破。さらに14日の準決勝では、10月開幕の天元戦五番勝負への挑戦を決めている許家元八段に勝利するなど、並み居る強豪を倒してきた。

10月開幕の女流本因坊戦五番勝負で対局する、女流四冠の藤沢里菜女流名人は「プロになる前から強かったが、“ハンマーを振り回すような”と言われる戦う棋風にバランスも加わり、今期の竜星戦は上野さんらしさが出ていた」と分析。「女流棋士でも一般棋戦の壁を破ってくれた。刺激になる」と後輩の活躍をたたえた。

上野女流棋聖は平成13年、東京都出身。28年にプロになると、30年の第21期女流棋聖戦三番勝負で謝依旻女流棋聖(当時)を破り、16歳3カ月で女流棋聖を獲得。今年1月には藤沢女流名人を破り初防衛を果たしている。

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2019 年10月5日掲載

張が優勝、通算5回目 第26期阿含・桐山杯 全日本早碁オープン戦

阿含桐山杯全日本早碁オープン戦の決勝戦が5日に行われ、張栩名人が一力遼八段に白番中押し勝ちし、優勝しました。張名人は6日に静岡県熱海市に移動して、7日から芝野虎丸挑戦者との名人戦第5局に臨みます。

張栩名人は「一力さんには一方的にやられていて、久しぶりに勝てた。まさか優勝できるとは思っていなかったのでうれしい」と笑顔を見せ、一力八段は「きょうの碁は後半、ミスが多かった。またこの舞台に戻って来られるよう頑張りたい」と話しました。

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2019 年10月9日掲載

夢百合杯が10日に開幕、日本勢4名出場

中国主催の囲碁の国際棋戦、第4回夢百合杯世界囲碁オープン戦(主催:中国囲棋協会、中国棋院、特別協賛:夢百合家居科技股份有限公司)の本戦が、10月10日から13日まで、中国北京市の中国棋院で行われる。

夢百合杯には日本より国・地域シードとして村川大介九段、一力遼八段、六浦雄太七段の3名と主催者推薦の仲邑菫初段の合計4名が出場する。

夢百合杯は本戦には64名が出場し、出場者の内訳は前回の優勝者、準優勝者、国・地域シードとして中国5名、日本3名、韓国3名、中華台北1名、北米2名、欧州2名、主催者推薦2名の20名と、統合予選枠抜け者44名(一般36名、女流4名、アマチュア4名)となっている。優勝賞金は180万元、準優勝は60万元。

1回戦の対局カード:

村川大介九段  vs  陶欣然八段

村川大介九段 vs 陶欣然八段

一力遼八段  vs  於之瑩六段

一力遼八段 vs 於之瑩六段

六浦雄太七段  vs  白現宇アマ

六浦雄太七段 vs 白現宇アマ

仲邑菫初段  vs  李軒豪七段

仲邑菫初段 vs 李軒豪七段

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2019 年10月10日掲載

日本勢1勝3敗、一力は2回戦へ 第4回夢百合杯世界囲碁オープン戦1回戦

10日、中国・北京市で開幕した第4回夢百合杯世界オープン戦1回戦を終え、日本勢は一力遼八段が2回戦に進んだが、仲邑菫初段、村川大介十段と六浦雄太七段は初戦で敗退した。一力遼八段2回戦の相手は、中国の呂立言四段。

仲邑菫初段が中国の李軒豪七段に敗れる

仲邑菫初段が中国の李軒豪七段に敗れた。主催する中国棋院などによる推薦で、初の国際棋戦本戦出場を果たした。

村川大介十段敗退

六浦雄太七段敗退

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2019 年10月11日掲載

一力が二連勝!あす、丁浩六段 と対戦

一力八段が後半の超難解局面を読み切て、中押し勝ちとなりました。2連勝です。

3回戦の相手は中国の丁浩六段です。

14日に開幕する予定のおかげ杯を参加するため、一力八段の試合は一日前倒し、12日(土)13時半から開始予定です。

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2019 年10月12日掲載

一力がベスト8進出! 第4回夢百合杯世界囲碁オープン戦3回戦

日本勢で勝ち残っていた一力遼八段は中国の丁浩六段と対戦し、黒番中押し勝ちをおさめ、ベスト8入りを決めた。

13日には3回戦の残り5局が行われ、ベスト8が確定する。準々決勝は2020年3月25日に行われる予定。

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2019 年10月24日掲載

女性初リーグ入りへあと1勝 第45期名人戦

24日、第45期名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)の出場をかけた最終予選準決勝で、中野泰宏九段に269手で黒番中押し勝ちし、女性初のリーグ入りまであと1勝に迫った。決勝の相手は若手の強豪、一力遼八段。

国内のプロ棋士435人が参加する名人戦予選で6連勝し、女性では20年ぶりに最終予選に進出。そこからさらに2連勝して決勝に進出した。女性の最終予選の決勝進出者は、名人、棋聖、本因坊戦の三大リーグを通しても、2011年棋聖戦の鈴木歩七段以来2人目。鈴木は決勝で敗れてリーグ入りはならなかった。

芝野虎丸名人への挑戦権を争う名人戦リーグの枠は9人。リーグの座は一流棋士の証しとされる「黄金のイス」と呼ばれ、張栩前名人と、井山裕太四冠ら前期リーグ成績上位者5人がシードされ、残る3枠を予選で争う。

女性初のリーグ入りをめざす藤沢は「あと1勝という実感はない。決勝の相手の一力さんは、修業時代に同じ道場で打っていて、ほとんど勝てませんでした。今度は自分の力を出し切ってがんばりたい」と話した。

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2019 年11月18日掲載

女性初の名人リーグ入りならず 第45期名人戦の最終予選決勝

藤沢里菜女流名人は18日、東京都千代田区の日本棋院で行われた第45期名人戦の最終予選決勝で、女性棋士初のリーグ入りをかけて一力遼八段と対局したが、敗れた。

囲碁ではタイトル保持者への挑戦者を決めるため棋聖戦と名人戦、本因坊戦でリーグ制を実施している。これまでは平成23年の第36期棋聖戦で、鈴木歩六段が最終予選決勝に進出、12人によるリーグ入りにあと1勝と迫ったのが最高で、またしても壁を崩せなかった。

藤沢女流名人は「予選Cから勝ち上がってこれたのはよかったが、決勝は内容も悪く残念。実力が足りない。力をつけて、もう一度臨むことができれば」と淡々と語った。

一方、これまで3度、チャンスがありながら逃していた一力八段は、プロ10年目で初の名人戦リーグ入りを決めた。9月には上野愛咲美女流棋聖と竜星戦決勝で対戦、女性初の一般棋戦優勝を阻止している。「そういう役回りなのかな、と思っていた。竜星戦で追い込まれた局面を経験したので、きょうは慎重に打った」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

5つある女流タイトルのうち女流立葵杯・扇興杯とあわせ3冠を保持する藤沢女流名人は今期の名人戦で、王銘琬九段や大西竜平四段、志田達哉八段らを破ってきた。

9人による名人戦リーグ入りはならなかったが、藤沢女流名人は今年1月、第45期天元戦の本戦1回戦で男性棋士に勝利。七大タイトル戦の予選を勝ち抜いた女流棋士は小林泉美六段ら過去10人(のべ12例)いるが、本戦(天元戦は32人)で勝利したのは13例目の藤沢女流名人が初めてだった。

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2020 年4月1日掲載

第4回梦百合杯世界囲碁オープン戦 一力遼 vs 謝科、ネット上で対戦

第4回梦百合杯世界囲碁オープン戦ベスト8、一力遼八段 vs 謝科八段の一戦は4月27日にネット上で行うことになる。

今年3月に中国南京で開催予定だったが、コロナウイルスの影響で延期された。日本棋院と中国棋院の合意の上で、ネット対戦の形が決まった。囲碁世界戦本戦のネット対決は初だ。

夢百合杯は本戦には64名が出場し、出場者の内訳は前回の優勝者、準優勝者、国・地域シードとして中国5名、日本3名、韓国3名、中華台北1名、北米2名、欧州2名、主催者推薦2名の20名と、統合予選枠抜け者44名(一般36名、女流4名、アマチュア4名)となっている。優勝賞金は約3000万円、準優勝は約1000万円。

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2020 年5月18日掲載

第25回LG杯32強抽選

18日11時、第25回LG杯32強抽選が行われた。日本勢5名出場予定:村川大介十段、一力遼八段、許家元八段、大西竜平五段と孫喆七段。対戦カード:

村川大介 十段 vs 卞相壹九段(韓)

一力遼 八段 vs 朴廷桓九段(韓)

許家元 八段 vs 姜東潤九段(韓)

大西竜平 五段 vs 李泰賢九段(韓)

孫喆 七段 vs 李東勲九段(韓)

1回戦は6月1日ネット上で対戦する予定。持ち時間3時間、秒読み40秒5回(休憩なし)。優勝賞金は約2700万円、準決勝は約900万円。

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2020 年6月2日掲載

第25回LG杯1回戦 日本勢は全員敗退

日本・韓国・中国・台湾の32人による囲碁の国際棋戦「第25回LG杯朝鮮日報棋王戦」の本戦が1日行われた。日本勢は村川大介十段や一力遼八段ら5人が出場したが、1回戦で全員敗退した。当初、主催の韓国内で行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で移動が制限されており、対面ではなくインターネットを利用しての対局になった。

世界トップクラスの韓国・朴廷桓九段に敗れた一力八段は、「強い相手と対局できるので楽しみにしていたが、残念です」と話した。週に1度は対局することが通常だけに、4月27日に別の国際棋戦「第4回夢百合杯世界オープン戦」準々決勝で敗れて以来の公式戦には、「調整が難しかった」と明かした。

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2020 年7月18日掲載

一力が先勝 第45期碁聖戦第1局

羽根直樹碁聖に一力遼八段が初挑戦する第45期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)五番勝負の第1局は18日、金沢市の北國新聞会館で打たれ、午後7時50分、261手で一力八段が白番1目半勝ちし、先勝した。

長いヨセ勝負となり、白がわずかに抜け出した。一力八段は初の七大タイトル獲得を目指し、羽根碁聖は2期連続の碁聖位が懸かる。

持ち時間各4時間のうち、残りは共に1分。

第2局は8月3日、名古屋市の日本棋院中部総本部で行われる。

特設ページ:第45期碁聖戦挑戦手合五番勝負

関連棋譜:【第45期碁聖戦挑戦手合五番勝負第1局】(黒)羽根直樹九段 対 一力遼八段(白)

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2020 年6月29日掲載

第45期碁聖戦 一力が碁聖戦に初挑戦

羽根直樹碁聖への挑戦者を決める第45期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)本戦決勝は29日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、午後6時11分、237手で一力遼八段が張栩九段に白番4目半勝ちし、初の挑戦権を獲得した。

一力八段は前期に続いて2期連続の挑戦者決定戦進出で、初の5番勝負出場を決めた。

5番勝負は7月18日に金沢市の北國新聞会館で開幕する。

関連棋譜:【第45期碁聖戦挑戦者決定戦】(黒)張栩九段 対 一力遼八段(白)

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2020 年8月03日掲載

第45期碁聖戦第2局 一力が2連勝

愛知県名古屋市「日本棋院中部総本部」で行われました第45期碁聖戦挑戦手合五番勝負第2局は、挑戦者の一力遼八段が181手までで、羽根直樹碁聖に黒番中押し勝ちし。対戦成績は一力八段の2勝に。第3局は8月14日(金)東京都千代田区「日本棋院東京本院」で行われます。

特設ページ:第45期碁聖戦挑戦手合五番勝負

関連棋譜:【第45期碁聖戦挑戦手合第2局】(黒)一力遼八段 対 羽根直樹九段(白)

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2020 年8月14日掲載

第45期碁聖戦五番勝負 悲願の初タイトル

第45期碁聖戦五番勝負(新聞囲碁連盟主催)の第3局が14日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、挑戦者の一力遼八段が羽根直樹碁聖に160手で白番中押し勝ちし、3連勝で碁聖位を奪取した。一力は6度目の7大タイトル挑戦で初の栄冠を手にした。

一力は若手棋士の筆頭格の実力者。2016年以降、棋聖戦で1回、王座戦と天元戦で各2回挑戦者となったが、いずれも井山裕太九段の高い壁に阻まれてきた。

今シリーズは、第1局で接戦を制し、第2局は羽根のミスを突いて勝利を収めると、第3局は中盤でリードを奪って押し切り、ストレート勝ちを収めた。

一力は終局後、「全体を通して今持っている力を出せたのは良かった。(タイトル挑戦が)6度目で結構時間がかかってしまったが、なんとか結果を出すことができた」と喜びをかみ締めるように語った。

一力は仙台市出身で、宋光復九段門下。河北新報社の一力雅彦社長の長男で、今年3月に早稲田大社会科学部を卒業し、4月1日付で同社東京支社編集部の記者になり、新聞記者を兼ねる異色の棋士となった。

特設ページ:第45期碁聖戦挑戦手合五番勝負

関連棋譜:【第45期碁聖戦挑戦手合第3局】(黒)羽根直樹九段 対 一力遼八段(白)

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2020 年8月7日掲載

第45期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦

6日に打たれた第45期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦の最終ラウンド一斉対局で、全勝の井山裕太棋聖を星一つ差で追う一力遼八段と、リーグ残留をかける村川大介九段が大阪・北浜の関西棋院で対戦、一力が白番中押し勝ちした。

負けた村川は2勝6敗でリーグ陥落が決定。最終ラウンド開始時には4人が2勝5敗で並んでいたが、他の対局結果を待たずに、陥落となる成績下位3人に入ることが決まった。

関連話題:第45期名人戦リーグ戦

関連棋譜:【第45期名人戦リーグ最終節】(黒)村川大介九段 対 一力遼八段(白)

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2020 年9月9日掲載

第9回応氏杯

8日の1回戦に勝利した、一力遼八段、河野臨九段、許家元八段の2回戦が打たれ、一力が韓国の安成浚八段に勝利し準々決勝に進出した。準々決勝は9月11日(金)11時より行われる。河野と許は惜しくも敗退となった。

【第9回応氏杯2回戦】(黒)一力遼八段 対 安成浚八段(白)

【第9回応氏杯2回戦】(黒)許家元八段 対 許皓鋐六段(白)

【第9回応氏杯2回戦】(黒)辜梓豪九段 対 河野臨九段(白)

歴代成績:

対局年 優勝 結果 準決勝 コミ
2016 唐韋星九段(中国) 3-2 朴廷桓九段(韓国) 8目
2012 范廷鈺三段(中国) 3-1 朴廷桓九段(韓国) 8目
2009 崔哲瀚九段(韓国) 3-1 李昌鎬九段(韓国) 8目
2005 常昊九段(中国) 3-1 崔哲瀚九段(韓国) 8目
2001 李昌鎬九段(韓国) 3-1 常昊九段(中国) 8目
1996 劉昌赫九段(韓国) 3-1 依田紀基九段(日本) 8目
1993 徐奉洙九段(韓国) 3-2 大竹英雄九段(日本) 8目
1989 曹薫鉉九段(韓国) 3-2 聶衛平九段(中国) 8目
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2020 年9月8日掲載

第9回応氏杯

第9回応氏杯1回戦は9月8日(火)に開幕した。日本からは井山裕太九段、芝野虎丸九段、一力遼八段、村川大介九段、河野臨九段、許家元八段が出場した。一力八段、河野九段、許八段は1回戦通過だが、井山九段、芝野九段、村川九段は敗退した。2回戦は明日9月9日(水)に打たれる。

【第9回応氏杯1回戦】(黒)芝野虎丸九段 対 楊鼎新九段(白)

【第9回応氏杯1回戦】(黒)河野臨九段 対 林立祥六段(白)

【第9回応氏杯1回戦】(黒)党毅飛九段 対 許家元八段(白)

【第9回応氏杯1回戦】(黒)芈昱廷九段 対 一力遼九段(白)

【第9回応氏杯1回戦】(黒)村川大介九段 対 江維傑九段(白)

【第9回応氏杯1回戦】(黒)辜梓豪九段 対 井山裕太九段(白)

歴代成績:

対局年 優勝 結果 準決勝 コミ
2016 唐韋星九段(中国) 3-2 朴廷桓九段(韓国) 8目
2012 范廷鈺三段(中国) 3-1 朴廷桓九段(韓国) 8目
2009 崔哲瀚九段(韓国) 3-1 李昌鎬九段(韓国) 8目
2005 常昊九段(中国) 3-1 崔哲瀚九段(韓国) 8目
2001 李昌鎬九段(韓国) 3-1 常昊九段(中国) 8目
1996 劉昌赫九段(韓国) 3-1 依田紀基九段(日本) 8目
1993 徐奉洙九段(韓国) 3-2 大竹英雄九段(日本) 8目
1989 曹薫鉉九段(韓国) 3-2 聶衛平九段(中国) 8目
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2020 年9月11日掲載

一力、世界メジャー4強に

「第9回応氏杯」の準々決勝が11日に打たれ、日本代表の一力遼碁聖が中国の陶欣然八段を破り、日本勢として3年ぶりの世界メジャー4強に進んだ。準決勝の相手は中国の謝科八段。準決勝は三番勝負。

一力は20歳未満の世界戦で優勝しているが、年齢を問わないメジャー4強は初めて。今大会は日中韓台などから30人が出場。日本代表の6人はコロナ禍による渡航制限のためネット対局で打ち、第一人者の井山裕太棋聖や芝野虎丸名人が初戦で敗れるなど苦戦。ただひとり一力が1回戦から3連勝で勝ち残っている。

終局後、一力は「本局は後悔の手がなく、自分の中でもかなりいい碁だった」と語った。準決勝で戦う謝は今年4月、同じく世界メジャーの「夢百合杯」準々決勝で敗れた相手。「借りを返せるようがんばりたい」と意気込みを見せた。

日本勢のメジャー4強は3年前の「LG杯」の井山以来。井山はこのとき日本勢として10年ぶりの準優勝を遂げた。かつて日本は世界で群を抜く囲碁強国だったが、1990年~2000年代に中国と韓国に追い抜かれた。日本のメジャー制覇は2005年「LG杯」の張栩九段以来、遠ざかっている。

関連棋譜:【第9回応氏杯準々決勝】(黒)一力遼八段 対 陶欣然八段(白)

歴代成績:

対局年 優勝 結果 準決勝 コミ
2016 唐韋星九段(中国) 3-2 朴廷桓九段(韓国) 8目
2012 范廷鈺三段(中国) 3-1 朴廷桓九段(韓国) 8目
2009 崔哲瀚九段(韓国) 3-1 李昌鎬九段(韓国) 8目
2005 常昊九段(中国) 3-1 崔哲瀚九段(韓国) 8目
2001 李昌鎬九段(韓国) 3-1 常昊九段(中国) 8目
1996 劉昌赫九段(韓国) 3-1 依田紀基九段(日本) 8目
1993 徐奉洙九段(韓国) 3-2 大竹英雄九段(日本) 8目
1989 曹薫鉉九段(韓国) 3-2 聶衛平九段(中国) 8目
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2020 年10月8日掲載

一力が先勝 第46期天元戦五番勝負第1局

井山裕太天元に一力遼碁聖が挑戦する第46期天元戦挑戦手合五番勝負【主催:新聞三社連合】の第1局が10月8日(木)午前9時から愛知県名古屋市の「賀城園」で行われた。結果は290手までで一力遼碁聖が黒番半目勝ちをおさめ先勝した。

一力碁聖のコメント:

「一局を通して難しかった。中盤ははっきり黒が悪かった。中央のヨセが正しかったか分からない。半目勝負かなと思っていたが残りそうかなと思っていた。 幸先のよいスタートが切れてホッとしている。2局目以降も精一杯頑張りますので応援よろしくお願いいたします。」

井山天元のコメント:

「2の一にハネられたのが大きかったのかもしれないが今はよく分からない。15の三のキリで中央に黒地がついた。中央に打っておいたほうが多分よかったと思う。 残念な1局とはなったがきわどい勝負にはなったと思う。しっかりと準備していい碁をみせられればと思う。」

第2局は10月20日に札幌市内で打たれる。

特設ページ:

第46期天元戦挑戦手合五番勝負

関連棋譜:

【第46期天元戦挑戦手合第1局】(黒)一力遼八段 対 井山裕太九段(白)

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2020 年10月17日掲載

一力新碁聖の就位式 「多くの人に支えられた」

第45期碁聖戦(河北新報社など主催)5番勝負を制し、初の七大タイトルを獲得した一力遼碁聖の就位式が10月16日、東京都内のホテルで行われた。一力碁聖は「多くの人に支えられた。今後は国際棋戦など大きなタイトルにも挑戦したい」と語った。

式では、一力碁聖に日本棋院と関西棋院から允許状、新聞囲碁連盟から賞状とトロフィーが贈られた。連盟代表の温井伸北國新聞社社長は「息が詰まる神経戦を制した。棋士と新聞記者の二刀流で活躍してほしい」と期待を寄せた。

師匠の宋光復九段は「学業との両立で睡眠が取れずに悩んだ時期もあったが、辛抱して走り続けた」とまな弟子をねぎらった。

新型コロナウイルス感染症の影響で式は縮小され、関係者約70人が新碁聖の就位を祝った。

一力碁聖は今年8月、連覇を目指した羽根直樹九段を3連勝で破り、宮城県出身者として初めて七大タイトルを奪取した。また、一力碁聖が井山裕太天元に挑む第46期天元戦5番勝負の第1局は10月8日に行われ、一力碁聖が先勝した。

関連動画:

https://youtu.be/Spg4edVTs4c

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2020 年10月20日掲載

第46期天元戦5番勝負第2局 井山が勝ち1勝1敗

第1局では一力遼碁聖が290手までで黒番半目勝ちを収め、連勝すれば3度目の挑戦で天元獲得まであと1勝と迫った。井山裕太天元は天元戦5連覇中で名誉天元の資格も持ち、第1局直後には名人位を奪取して4冠に復帰しており、巻き返しへの期待が高まっていた。

10月20日、第2局が札幌市内で行われ、黒番の井山四冠が223手で中押し勝ちし、1勝1敗のタイとした。

第3局は11月27日に福岡県久留米市内で行われる予定。

特設ページ:

第46期天元戦挑戦手合五番勝負

関連棋譜:

【第46期天元戦挑戦手合第2局】(黒)井山裕太九段 対 一力遼八段(白)

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2020 年10月26日掲載

第29期竜星戦 一力が竜星戦3連覇

第29期竜星戦の決勝戦が10月26日に放送され、仙台市出身の一力遼碁聖が井山裕太四冠に221手で黒番中押し勝ちし、竜星戦史上初の3連覇を達成した。通算優勝回数は4回となり、これまで最多だった小林光一九段と井山四冠の3回を更新した。

決勝戦は黒の一力碁聖が右辺に星と小目からの二間ジマリ、白の井山棋聖が左辺に2連星の布石でスタート。序盤では黒が右上の黒石7個を捨て石にして上辺に地を確保し、右辺に模様を築いた。

中盤、黒が下辺に地を取る代償として白が右辺の黒模様に深く入り込む場面があり、ここから難解な攻防が続いた。終盤に黒は左下の白地を大きく削り取り、さらに左辺での戦いでポイントを稼ぎ、優勢を確立して押し切った。

一力遼碁聖の話

「決勝戦は前例のない形の立ち上がりで難しい戦いが続いた。その中で最後まで強く打ち続けることができた。(3連覇は)苦しい碁が多く、自分でも出来過ぎだと思う。4連覇を目指してまた頑張りたい。」

関連棋譜:

【第29期竜星戦決勝戦】(黒)一力遼八段 対 井山裕太九段(白)