産経新聞社が主催する「大和ハウス杯 第63期十段戦五番勝負」の第2局が3月17日、和歌山県和歌山市の「ダイワロイネットホテル和歌山」で行われました。
挑戦者・芝野虎丸九段が白番2.5目勝ちを収め、シリーズ2連勝となりました。十段復位に王手をかけました。
十段戦第3局は4月3日(木) 長野県大町市「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」で行われます。
対局の流れ
3月16日 - 対局前日
検分が行われました。
前日インタビュー
井山十段:「和歌山にはプライベートで何度も来ているが、番勝負では初めてなので楽しみ。気持ちを新たに盛り上げていきたい。」
芝野九段:「和歌山は海鮮がおいしいイメージで、対局後にはいろいろと回ってみたい。五番勝負は始まったばかりなので、あすは碁盤に集中したい。」前夜祭
3月17日 - 対局当日
9時30分 - 立会人 山下敬吾九段 の合図で対局開始
12時 昼食時間
- 井山十段:「足赤海老カツカレー・ハムと野菜のサラダ・オニオンコンソメスープ」
- 芝野九段:「梅うどん・しらす御飯・紀の川漬け」
13時 対局再開
15時 おやつ時間
- 井山十段:「紀州うめたまごのなめらかプリン・アップルジュース」
- 芝野九段:「紀州うめたまごのなめらかプリン・あら川の桃ドリンク」
17時40分 終局
芝野虎丸九段が白番2.5目勝ちを収め、シリーズ2連勝!