
韓国棋院は、アゲハマを正しく置かなかった場合の「反則負け規則」を廃止することを決定し、中国棋院に対して新たな規則が制定されるまで現行の判罰を適用しない立場を伝えました。中国棋院は6日、韓国棋院に公文を送り、この決定を歓迎する意向を示しました。
今回の合意を受け、第26回農心辛ラーメン杯世界囲碁団体選手権の第3ステージは、予定通り今月17日から上海で開催されることになりそうです。また、第1回ソパルコサノル世界最高棋士決定戦も、近日中に開催される見通しとなっています。
この規則は、第29回LG杯朝鮮日報世界棋王戦の決勝戦で大きな問題となりました。先月20日から23日にかけて行われた三番勝負において、中国の柯潔九段は第2局で2回アゲハマを正しく置かなかったとして反則負けとなりました。その後、第3局では判罰の決定を受け入れずに途中棄権し、大会を辞退する事態となりました。
この判定に対し、中国棋院は抗議し、韓国棋院に対して適切な対応を求めました。また、中国側は、今月6日から10日まで開催予定だった第1回ソパルコサノル世界最高棋士決定戦への不参加を通達しました。しかし、韓国側が迅速に規則を変更する措置を取ったことを受け、中国棋院もそれに応じる姿勢を示し、両国間の対立は早期に解消されました。
この問題をめぐる中韓間の対立は一時激化しましたが、迅速な対応により、囲碁界の国際大会はスムーズに進められることになりました。今後の両国の関係にも注目が集まります。

韓国棋院は、アゲハマを正しく置かなかった場合の「反則負け規則」を廃止することを決定し、中国棋院に対して新たな規則が制定されるまで現行の判罰を適用しない立場を伝えました。中国棋院は6日、韓国棋院に公文を送り、この決定を歓迎する意向を示しました。
今回の合意を受け、第26回農心辛ラーメン杯世界囲碁団体選手権の第3ステージは、予定通り今月17日から上海で開催されることになりそうです。また、第1回ソパルコサノル世界最高棋士決定戦も、近日中に開催される見通しとなっています。
この規則は、第29回LG杯朝鮮日報世界棋王戦の決勝戦で大きな問題となりました。先月20日から23日にかけて行われた三番勝負において、中国の柯潔九段は第2局で2回アゲハマを正しく置かなかったとして反則負けとなりました。その後、第3局では判罰の決定を受け入れずに途中棄権し、大会を辞退する事態となりました。
この判定に対し、中国棋院は抗議し、韓国棋院に対して適切な対応を求めました。また、中国側は、今月6日から10日まで開催予定だった第1回ソパルコサノル世界最高棋士決定戦への不参加を通達しました。しかし、韓国側が迅速に規則を変更する措置を取ったことを受け、中国棋院もそれに応じる姿勢を示し、両国間の対立は早期に解消されました。
この問題をめぐる中韓間の対立は一時激化しましたが、迅速な対応により、囲碁界の国際大会はスムーズに進められることになりました。今後の両国の関係にも注目が集まります。

白二子をゲタにして捕まえられれば大成功だが、どう手順を尽くしてゲタに繋げるか。
黒1とカケるのが失敗。白8まで突破されてしまう。

黒1のケイマは前図のトビよりまだましだが、白2から6まで出られて止まらない。

黒1、3の利かしが手筋です。黒5にケイマすれば、白は突破できない形になる。


上辺の黒五子を助けるのがテーマ。そのためには、白二子か三子のどちらかを取らなければいけない。
黒1のアタリを決めてしまうのは味気ない。黒3とトンでも白4と逃げられる。

黒1のトビが左右の白を見合いにした手筋である。黒5のツギまで、AとBの白を取ることが見合いとなる。


右上隅の白の死活を脅かして、大戦果を上げる。
黒1からツケヒキは、白4で生きる相場。

黒1のノゾキから白2のとき、黒3のアテツケが強烈コンビネーション手筋である。かなめ石の白二子が落ちてしまう。

黒1に白2とツグのは、黒15までは白全滅になる。かなめ石の白二子を捨てるしかない。


黒を二分しているかなめ石の◯の一子をどう取るかどうかが課題。
黒1のアテから白2ツギに黒3のカケは、すぐ浮かぶ着想だが、白4、6に切られて、包囲網は破れる。

黒1と迫り、白2のツギなら黒3のケイマが筋に当たる。白はどう打っても逃げられない。

黒1に白2のコスミツケも考えられる。この場合は黒3とアテ、5のハネが急所。以下黒15まで、白が取られる。


今回のLG杯における規則論争について、柯潔九段と卞相壹九段はともにこの争議の犠牲者であり、両国の棋院も大きなプレッシャーを受けている状況です。
LG杯争議事件を契機に、統一された世界大会のルール整備や国際組織の創設が進む可能性があると期待されています。
AlphaGoが登場し囲碁ブームを巻き起こしたにもかかわらず、囲碁は英語の名称すら統一されていないという点は非常に残念です。
日中韓三国がその好機を十分に活かして世界普及に努めなかったのが反省すべきです。
今回のLG杯争議事件は、囲碁界にとって大きな危機であると同時に、改革の機運を高める絶好の機会でもあります。
新たな大会制度の導入、資源の集中、賞金の大幅な引き上げといった施策を通じ、国際的な影響力を高める意見もあります。
これにより、より多くの注目とスポンサーシップを集め、囲碁界全体の発展につなげることが期待されます。

第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)の第3局が、2月5日と6日の両日、宮城県仙台市の「宮城県知事公館」で打たれました。
挑戦者の井山裕太王座が274手で一力遼棋聖に白番中押し勝ちを収め、シリーズ成績を2勝1敗としました。
第4局は2月12日(水)、2月13日(木)静岡県熱海市「熱海後楽園ホテル」で行われます。
9:00 - 前日まで封じた局面まで並べ直しました。
9:10 - 封じ手を立会人の山下敬吾九段が開封しました。


9:10 - 一力棋聖がその場所に打って対局が再開された。

午前のおやつ


12:00 昼食


13:00 - 対局が再開されました。

15:00 午後のおやつ

19:40 終局



【第49期棋聖戦挑戦手合第3局】(黒) 一力遼棋聖 対 井山裕太王座(白)

第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)の第3局が、2月5日と6日の両日、宮城県仙台市の「宮城県知事公館」で打たれました。
挑戦者の井山裕太王座が274手で一力遼棋聖に白番中押し勝ちを収め、シリーズ成績を2勝1敗としました。
第4局は2月12日(水)、2月13日(木)静岡県熱海市「熱海後楽園ホテル」で行われます。
9:00 - 前日まで封じた局面まで並べ直しました。
9:10 - 封じ手を立会人の山下敬吾九段が開封しました。


9:10 - 一力棋聖がその場所に打って対局が再開された。

午前のおやつ


12:00 昼食


13:00 - 対局が再開されました。

15:00 午後のおやつ

19:40 終局



【第49期棋聖戦挑戦手合第3局】(黒) 一力遼棋聖 対 井山裕太王座(白)

第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)の第3局が、2月5日と6日の両日、宮城県仙台市の「宮城県知事公館」で打たれました。
挑戦者の井山裕太王座が274手で一力遼棋聖に白番中押し勝ちを収め、シリーズ成績を2勝1敗としました。
第4局は2月12日(水)、2月13日(木)静岡県熱海市「熱海後楽園ホテル」で行われます。
9:00 - 前日まで封じた局面まで並べ直しました。
9:10 - 封じ手を立会人の山下敬吾九段が開封しました。


9:10 - 一力棋聖がその場所に打って対局が再開された。

午前のおやつ


12:00 昼食


13:00 - 対局が再開されました。

15:00 午後のおやつ

19:40 終局



【第49期棋聖戦挑戦手合第3局】(黒) 一力遼棋聖 対 井山裕太王座(白)
関西棋院賞の選考委員会が2025年1月31日(金)に開催され、2024年の成績をもとに受賞者が決定しました。
表彰式は2025年3月10日(月)に開催予定です。
| 賞 | 受賞者 | 受賞回数・備考 |
|---|---|---|
| 最優秀棋士賞 (1年間で最も活躍した棋士に贈られる) | 余正麒 八段(29歳) | 8回目(5年連続) |
| 利仙賞(敢闘賞) (最優秀棋士賞に準ずる賞) | 村川大介 九段(34歳) | 6回目(7年ぶり) |
| 道玄賞(殊勲賞) (利仙賞に準ずる賞・対象は八段以下) | 佐田篤史 七段(29歳) | 初受賞 |
| 新人賞 (六段以下で26歳未満または入段後3年以内の棋士が対象・再選不可) | 辻 篤仁 五段(22歳) | 初受賞 |
| 連勝賞 (1年間の最多連勝者) | 原 正和 四段(26歳) | 11連勝・初受賞 |
| 山野賞 (普及に貢献した棋士に贈られる) | 関山利道 九段(51歳) | 初受賞 |
| 永井賞 (30歳未満の優秀棋士に贈られる) | 呉 柏毅 六段(29歳) | 2回目(8年ぶり) |
| 吉田賞 (交流対局で10勝以上の最多勝者に贈られる) | 村川大介 九段(34歳) | 16勝・4回目(6年ぶり) |
| 余正麒 八段(29歳) | 16勝・10回目(10年連続) | |
| 田中康湧 五段(23歳) | 16勝・初受賞 | |
| 谷口賞 (26歳未満の若手棋士に贈られる激励賞) | 田中康湧 五段(23歳) | 初受賞 |
第58回棋道賞の受賞者が1月28日に決定しました。棋道賞は、月刊誌『月刊 碁ワールド』の前身である『棋道』の時代に創設され、日本棋院所属の棋士を対象に、前年の成績をもとに選出される賞です。
選考は、タイトル戦を主催・協賛する新聞各社やテレビ局の囲碁担当者によって行われ、最優秀棋士賞、優秀棋士賞、新人賞、女流賞、国際賞、最多勝利賞、勝率第1位賞、連勝賞、最多対局賞 の各部門で受賞者が選ばれます。
| 賞 | 受賞者 | 主な成績 |
|---|---|---|
| 最優秀棋士賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊 | 国内四冠、応氏杯優勝 |
| 優秀棋士賞 | 井山裕太 王座・碁聖・十段 | 国内三冠 |
| 新人賞 | 福岡航太朗 竜星 | 竜星戦優勝 |
| 女流賞 | 藤沢里菜 女流本因坊・女流名人・扇興杯 | 女流三冠 |
| 国際賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊・応氏杯 | 応氏杯優勝、国内四冠 |
| 上野愛咲美 女流立葵杯 | 呉清源杯優勝 | |
| 最多勝利賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 53勝(27敗) |
| 勝率第1位賞 | 三浦太郎 新人王 | 0.8039(41勝10敗) |
| 連勝賞 | 六浦雄太 八段 | 13連勝(2024/1/8~2024/5/2) |
| 鶴田和志 七段 | 13連勝(2024/5/6~2024/9/9) | |
| 最多対局賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 80局 |
第58回棋道賞の受賞者が1月28日に決定しました。棋道賞は、月刊誌『月刊 碁ワールド』の前身である『棋道』の時代に創設され、日本棋院所属の棋士を対象に、前年の成績をもとに選出される賞です。
選考は、タイトル戦を主催・協賛する新聞各社やテレビ局の囲碁担当者によって行われ、最優秀棋士賞、優秀棋士賞、新人賞、女流賞、国際賞、最多勝利賞、勝率第1位賞、連勝賞、最多対局賞 の各部門で受賞者が選ばれます。
| 賞 | 受賞者 | 主な成績 |
|---|---|---|
| 最優秀棋士賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊 | 国内四冠、応氏杯優勝 |
| 優秀棋士賞 | 井山裕太 王座・碁聖・十段 | 国内三冠 |
| 新人賞 | 福岡航太朗 竜星 | 竜星戦優勝 |
| 女流賞 | 藤沢里菜 女流本因坊・女流名人・扇興杯 | 女流三冠 |
| 国際賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊・応氏杯 | 応氏杯優勝、国内四冠 |
| 上野愛咲美 女流立葵杯 | 呉清源杯優勝 | |
| 最多勝利賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 53勝(27敗) |
| 勝率第1位賞 | 三浦太郎 新人王 | 0.8039(41勝10敗) |
| 連勝賞 | 六浦雄太 八段 | 13連勝(2024/1/8~2024/5/2) |
| 鶴田和志 七段 | 13連勝(2024/5/6~2024/9/9) | |
| 最多対局賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 80局 |
第58回棋道賞の受賞者が1月28日に決定しました。棋道賞は、月刊誌『月刊 碁ワールド』の前身である『棋道』の時代に創設され、日本棋院所属の棋士を対象に、前年の成績をもとに選出される賞です。
選考は、タイトル戦を主催・協賛する新聞各社やテレビ局の囲碁担当者によって行われ、最優秀棋士賞、優秀棋士賞、新人賞、女流賞、国際賞、最多勝利賞、勝率第1位賞、連勝賞、最多対局賞 の各部門で受賞者が選ばれます。
| 賞 | 受賞者 | 主な成績 |
|---|---|---|
| 最優秀棋士賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊 | 国内四冠、応氏杯優勝 |
| 優秀棋士賞 | 井山裕太 王座・碁聖・十段 | 国内三冠 |
| 新人賞 | 福岡航太朗 竜星 | 竜星戦優勝 |
| 女流賞 | 藤沢里菜 女流本因坊・女流名人・扇興杯 | 女流三冠 |
| 国際賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊・応氏杯 | 応氏杯優勝、国内四冠 |
| 上野愛咲美 女流立葵杯 | 呉清源杯優勝 | |
| 最多勝利賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 53勝(27敗) |
| 勝率第1位賞 | 三浦太郎 新人王 | 0.8039(41勝10敗) |
| 連勝賞 | 六浦雄太 八段 | 13連勝(2024/1/8~2024/5/2) |
| 鶴田和志 七段 | 13連勝(2024/5/6~2024/9/9) | |
| 最多対局賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 80局 |
第58回棋道賞の受賞者が1月28日に決定しました。棋道賞は、月刊誌『月刊 碁ワールド』の前身である『棋道』の時代に創設され、日本棋院所属の棋士を対象に、前年の成績をもとに選出される賞です。
選考は、タイトル戦を主催・協賛する新聞各社やテレビ局の囲碁担当者によって行われ、最優秀棋士賞、優秀棋士賞、新人賞、女流賞、国際賞、最多勝利賞、勝率第1位賞、連勝賞、最多対局賞 の各部門で受賞者が選ばれます。
| 賞 | 受賞者 | 主な成績 |
|---|---|---|
| 最優秀棋士賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊 | 国内四冠、応氏杯優勝 |
| 優秀棋士賞 | 井山裕太 王座・碁聖・十段 | 国内三冠 |
| 新人賞 | 福岡航太朗 竜星 | 竜星戦優勝 |
| 女流賞 | 藤沢里菜 女流本因坊・女流名人・扇興杯 | 女流三冠 |
| 国際賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊・応氏杯 | 応氏杯優勝、国内四冠 |
| 上野愛咲美 女流立葵杯 | 呉清源杯優勝 | |
| 最多勝利賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 53勝(27敗) |
| 勝率第1位賞 | 三浦太郎 新人王 | 0.8039(41勝10敗) |
| 連勝賞 | 六浦雄太 八段 | 13連勝(2024/1/8~2024/5/2) |
| 鶴田和志 七段 | 13連勝(2024/5/6~2024/9/9) | |
| 最多対局賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 80局 |
第58回棋道賞の受賞者が1月28日に決定しました。棋道賞は、月刊誌『月刊 碁ワールド』の前身である『棋道』の時代に創設され、日本棋院所属の棋士を対象に、前年の成績をもとに選出される賞です。
選考は、タイトル戦を主催・協賛する新聞各社やテレビ局の囲碁担当者によって行われ、最優秀棋士賞、優秀棋士賞、新人賞、女流賞、国際賞、最多勝利賞、勝率第1位賞、連勝賞、最多対局賞 の各部門で受賞者が選ばれます。
| 賞 | 受賞者 | 主な成績 |
|---|---|---|
| 最優秀棋士賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊 | 国内四冠、応氏杯優勝 |
| 優秀棋士賞 | 井山裕太 王座・碁聖・十段 | 国内三冠 |
| 新人賞 | 福岡航太朗 竜星 | 竜星戦優勝 |
| 女流賞 | 藤沢里菜 女流本因坊・女流名人・扇興杯 | 女流三冠 |
| 国際賞 | 一力遼 棋聖・名人・天元・本因坊・応氏杯 | 応氏杯優勝、国内四冠 |
| 上野愛咲美 女流立葵杯 | 呉清源杯優勝 | |
| 最多勝利賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 53勝(27敗) |
| 勝率第1位賞 | 三浦太郎 新人王 | 0.8039(41勝10敗) |
| 連勝賞 | 六浦雄太 八段 | 13連勝(2024/1/8~2024/5/2) |
| 鶴田和志 七段 | 13連勝(2024/5/6~2024/9/9) | |
| 最多対局賞 | 藤沢里菜 女流本因坊 | 80局 |

2月5日、第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)の第3局、1日目の対局が仙台市の宮城県知事公館で行われます。黒番の一力棋聖が83手目を封じて1日目が終了しました。
1月24日 - 検分と前夜祭 👈👈
2月5日 8:53 - 一力棋聖が入室。

2月5日 8:55 - 井山王座も入室。

2月5日 9:00 - 立会人の山下敬吾九段の合図で対局が始まりました。

2月5日 10:30 - 午前のおやつ。


2月5日 12:00 - 昼食時間。


2月5日 13:00 - 対局が再開されました。


2月5日 15:00 - 午後のおやつ。


2月5日 17:30 - 一力棋聖が「封じ手」を行いました。


2月5日 17:40 - 盤上の石が片付けられ、1日目の対局が終了しました。
一力遼棋聖(黒番)の勝率は 41% です。

2月5日、第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)の第3局、1日目の対局が仙台市の宮城県知事公館で行われます。黒番の一力棋聖が83手目を封じて1日目が終了しました。
1月24日 - 検分と前夜祭 👈👈
2月5日 8:53 - 一力棋聖が入室。

2月5日 8:55 - 井山王座も入室。

2月5日 9:00 - 立会人の山下敬吾九段の合図で対局が始まりました。

2月5日 10:30 - 午前のおやつ。


2月5日 12:00 - 昼食時間。


2月5日 13:00 - 対局が再開されました。


2月5日 15:00 - 午後のおやつ。


2月5日 17:30 - 一力棋聖が「封じ手」を行いました。


2月5日 17:40 - 盤上の石が片付けられ、1日目の対局が終了しました。
一力遼棋聖(黒番)の勝率は 41% です。

2月5日、第49期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・サントリーホールディングス)の第3局、1日目の対局が仙台市の宮城県知事公館で行われます。黒番の一力棋聖が83手目を封じて1日目が終了しました。
1月24日 - 検分と前夜祭 👈👈
2月5日 8:53 - 一力棋聖が入室。

2月5日 8:55 - 井山王座も入室。

2月5日 9:00 - 立会人の山下敬吾九段の合図で対局が始まりました。

2月5日 10:30 - 午前のおやつ。


2月5日 12:00 - 昼食時間。


2月5日 13:00 - 対局が再開されました。


2月5日 15:00 - 午後のおやつ。


2月5日 17:30 - 一力棋聖が「封じ手」を行いました。


2月5日 17:40 - 盤上の石が片付けられ、1日目の対局が終了しました。
一力遼棋聖(黒番)の勝率は 41% です。

第49期棋聖戦七番勝負第3局は、2月5日から6日にかけて宮城県知事公館で行われます。一力棋聖が地元で白星を挙げるのか、それとも井山王座が勝ち越しを決めるのか、注目が集まります。第3局を前に、2月4日、宮城県知事公館で検分が行われました。
宮城県知事公館は、国内外の賓客を迎える迎賓館として利用されており、歴史的価値の高い建物です。特に正門は、大正9年(1920年)に取り壊された仙台城の中門(寅門)の部材を使用しており、仙台城の歴史を今に伝える貴重な遺構の一つとされています。
対局室は、雪見障子越しに美しい庭園を望む和室で、床の間には伊達政宗公の像が飾られています。昨年も同じ部屋で対局が行われたことから、検分は数分で終了しました。その後、一力棋聖と井山王座は前日インタビューに応じ、それぞれ第3局への意気込みを語りました。
碁石や碁盤の感触、室内の温度、トイレの位置などを確認した両対局者は、数分で検分を終えました。


「3年連続で棋聖として地元に戻ってこられたことをうれしく思います。第2局以降は、研究会でほかの方と打ったり、自分で勉強したりしながら、比較的リラックスして過ごせました。第2局で勝てたのは大きかったですが、内容的には押されていた部分もあり、そこが課題です。1勝1敗で仕切り直しということで、集中して第3局に臨みたいと思います。」

「これまでの2局はいずれも難しい内容でしたが、自分なりにそれなりのパフォーマンスは出せていると思います。これまで通り、その場で感じたことを最優先に考えて打っていくつもりです。仙台での対局はアウェーではありますが、温かく迎えていただいているので、気持ちよく打てています。スポーツとは違い、観客がその場で応援することもないので、一手一手に全力を尽くしていくだけです。」

同日夜には、仙台市の仙台国際ホテルで前夜祭が行われました。前夜祭には、第3局の共催者である河北新報社の一力雅彦社長や郡和子仙台市長をはじめ、多くの囲碁ファンが参加し、国内外で活躍する地元の英雄・一力棋聖を応援しました。



特に注目を集めたのは、記念の花束贈呈を担当したプレゼンターの存在でした。贈呈を務めたのは、一力棋聖が幼少期に指導を受けた大沢伸一郎さんの娘、巴さんと希さん。一力棋聖は、意外なプレゼンターの登場に思わず笑顔を見せました。

大沢さんは当時の一力棋聖について、「教えられたことを頭の中で整理して処理する能力がずば抜けて高かった。その一方で、負けたら悔しくて泣くこともあり、すごく情緒豊かでした」と振り返りました。また、第3局について「一力棋聖の性格上、『周りの期待』を感じるかもしれませんが、こういう局面を乗り越えてほしいですね。自然体でいれば、きっと勝てると思います」とエールを送りました。












第49期棋聖戦七番勝負第3局は、2月5日から6日にかけて宮城県知事公館で行われます。一力棋聖が地元で白星を挙げるのか、それとも井山王座が勝ち越しを決めるのか、注目が集まります。第3局を前に、2月4日、宮城県知事公館で検分が行われました。
宮城県知事公館は、国内外の賓客を迎える迎賓館として利用されており、歴史的価値の高い建物です。特に正門は、大正9年(1920年)に取り壊された仙台城の中門(寅門)の部材を使用しており、仙台城の歴史を今に伝える貴重な遺構の一つとされています。
対局室は、雪見障子越しに美しい庭園を望む和室で、床の間には伊達政宗公の像が飾られています。昨年も同じ部屋で対局が行われたことから、検分は数分で終了しました。その後、一力棋聖と井山王座は前日インタビューに応じ、それぞれ第3局への意気込みを語りました。
碁石や碁盤の感触、室内の温度、トイレの位置などを確認した両対局者は、数分で検分を終えました。


「3年連続で棋聖として地元に戻ってこられたことをうれしく思います。第2局以降は、研究会でほかの方と打ったり、自分で勉強したりしながら、比較的リラックスして過ごせました。第2局で勝てたのは大きかったですが、内容的には押されていた部分もあり、そこが課題です。1勝1敗で仕切り直しということで、集中して第3局に臨みたいと思います。」

「これまでの2局はいずれも難しい内容でしたが、自分なりにそれなりのパフォーマンスは出せていると思います。これまで通り、その場で感じたことを最優先に考えて打っていくつもりです。仙台での対局はアウェーではありますが、温かく迎えていただいているので、気持ちよく打てています。スポーツとは違い、観客がその場で応援することもないので、一手一手に全力を尽くしていくだけです。」

同日夜には、仙台市の仙台国際ホテルで前夜祭が行われました。前夜祭には、第3局の共催者である河北新報社の一力雅彦社長や郡和子仙台市長をはじめ、多くの囲碁ファンが参加し、国内外で活躍する地元の英雄・一力棋聖を応援しました。



特に注目を集めたのは、記念の花束贈呈を担当したプレゼンターの存在でした。贈呈を務めたのは、一力棋聖が幼少期に指導を受けた大沢伸一郎さんの娘、巴さんと希さん。一力棋聖は、意外なプレゼンターの登場に思わず笑顔を見せました。

大沢さんは当時の一力棋聖について、「教えられたことを頭の中で整理して処理する能力がずば抜けて高かった。その一方で、負けたら悔しくて泣くこともあり、すごく情緒豊かでした」と振り返りました。また、第3局について「一力棋聖の性格上、『周りの期待』を感じるかもしれませんが、こういう局面を乗り越えてほしいですね。自然体でいれば、きっと勝てると思います」とエールを送りました。












第49期棋聖戦七番勝負第3局は、2月5日から6日にかけて宮城県知事公館で行われます。一力棋聖が地元で白星を挙げるのか、それとも井山王座が勝ち越しを決めるのか、注目が集まります。第3局を前に、2月4日、宮城県知事公館で検分が行われました。
宮城県知事公館は、国内外の賓客を迎える迎賓館として利用されており、歴史的価値の高い建物です。特に正門は、大正9年(1920年)に取り壊された仙台城の中門(寅門)の部材を使用しており、仙台城の歴史を今に伝える貴重な遺構の一つとされています。
対局室は、雪見障子越しに美しい庭園を望む和室で、床の間には伊達政宗公の像が飾られています。昨年も同じ部屋で対局が行われたことから、検分は数分で終了しました。その後、一力棋聖と井山王座は前日インタビューに応じ、それぞれ第3局への意気込みを語りました。
碁石や碁盤の感触、室内の温度、トイレの位置などを確認した両対局者は、数分で検分を終えました。


「3年連続で棋聖として地元に戻ってこられたことをうれしく思います。第2局以降は、研究会でほかの方と打ったり、自分で勉強したりしながら、比較的リラックスして過ごせました。第2局で勝てたのは大きかったですが、内容的には押されていた部分もあり、そこが課題です。1勝1敗で仕切り直しということで、集中して第3局に臨みたいと思います。」

「これまでの2局はいずれも難しい内容でしたが、自分なりにそれなりのパフォーマンスは出せていると思います。これまで通り、その場で感じたことを最優先に考えて打っていくつもりです。仙台での対局はアウェーではありますが、温かく迎えていただいているので、気持ちよく打てています。スポーツとは違い、観客がその場で応援することもないので、一手一手に全力を尽くしていくだけです。」

同日夜には、仙台市の仙台国際ホテルで前夜祭が行われました。前夜祭には、第3局の共催者である河北新報社の一力雅彦社長や郡和子仙台市長をはじめ、多くの囲碁ファンが参加し、国内外で活躍する地元の英雄・一力棋聖を応援しました。



特に注目を集めたのは、記念の花束贈呈を担当したプレゼンターの存在でした。贈呈を務めたのは、一力棋聖が幼少期に指導を受けた大沢伸一郎さんの娘、巴さんと希さん。一力棋聖は、意外なプレゼンターの登場に思わず笑顔を見せました。

大沢さんは当時の一力棋聖について、「教えられたことを頭の中で整理して処理する能力がずば抜けて高かった。その一方で、負けたら悔しくて泣くこともあり、すごく情緒豊かでした」と振り返りました。また、第3局について「一力棋聖の性格上、『周りの期待』を感じるかもしれませんが、こういう局面を乗り越えてほしいですね。自然体でいれば、きっと勝てると思います」とエールを送りました。











ヨセは、通常対局終盤に打たれる地の境界に関する着手のこと。かつては「侵分」とも呼んだが、現在では一般的ではない。布石、中盤を通じて明らかになってきた双方の地を確定していく段階であるが、中盤とヨセの境目は明確ではない。
力戦(りきせん)とは、定石(定跡)から外れた戦いのことである。前例がない対局であれば、対局者自身の実力のみで戦うという意味からか。
白と黒の眼のない石が接触し、先にダメの詰まった方が取られてしまう状態をいう。
フリカワリは、相手に利益を与える代わり、自分も別の場所で利益を取って変化することを指す。漢字では「振り替わり」と表記される。布石からヨセに至るまで、幅広く用いられる概念である。
打ち込みや模様の消しの際に、石の強弱を適切に判断して「弱い石や孤立した石の始末をうまくつけること」(大辞泉)。全てを助けようとするのではなく、捨て石の手筋を活用して形を整えるなどが代表的なサバキの手筋で、高度なテクニックに属する。敵の重包囲網下でなんとか二眼を作り、生きを求めるような打ち方は「シノギ」と呼ばれ、サバキと区別される。
日本の刃物(日本刀・和包丁)の刃身部分で、刃と峰の間の膨らんでいる部分。鎬に走っている線を鎬筋(しのぎすじ)、鎬筋と峰との間の平地の部分を鎬地(しのぎじ)という
相手の勢力が圧倒的に強い場所で、相手の攻めを巧みにいなして自分の石を生存に導くこと。
相手の石を攻撃して利得を図ることを指す。必ずしも相手の石を取ることを意味しない。相手の石を挟撃する、厚みを活用する、根拠を奪うなど、様々なパターンがある。
急場(きゅうば)とは、物事が差し迫ってすぐに対処しなければならない状況をいう。
特に序盤、中盤の石の根拠に関わる要点のことをいい、大場よりも優先される場合がある。また、石の競り合いの場面、模様の接点も急場と言える。
大場(おおば)とは広い場所のこと。
転じて、囲碁の用語の一つとして、一手(一着)で地を広く囲うことができる点という意味で用いられる。
辺にヒラいている相手の石の間に割って入るように打つ手のこと。また星に対して三々に侵入するような手も「打ち込み」と称される。相手の模様に深く入り込むのではなく、浅く臨む手法は消しと呼んで区別される。相手の石を分断して攻める、相手の模様の荒らしなどの効果を狙って打つ手である。
荒らし(あらし)とは、囲碁の対局の中で、相手の地になりかかっている場所(模様)に侵入し、地になることを防ぐ手段のこと。多くの場合、深々と侵入して敵陣を蹂躙するイメージの手を指す。
模様、大きな地になりうる可能性のある勢力圏のことを指す。多くの場合、隅から辺、中央へ広がるものを呼ぶ。カタカナで「モヨウ」と表記されることもある。
「厚み」は「薄み」に対する対義語である。囲碁で「薄い」というのは連絡が十分取れていない形、眼に不安がある石のことであり、相手に攻撃される可能性を持っている状態を指す。
これに対して強力な「厚み」は相手からの攻撃を受ける可能性が低く、周囲に近づいた敵の石に対して攻撃するための基盤となる。また、相手が近づいてこなければ大きな模様や地を形成する拠点となる。
天元(てんげん)は、碁盤の中心点のこと。下図における黒1の点。

五ノ五(ごのご)は、碁盤上の位置を指す言葉。文字通り、碁盤の隅から数えて(5,5)の地点。布石の段階で隅の着点として稀に打たれる。「5の五」と表記されることも多い。

大高目(おおたかもく)は、碁盤上の位置を指す言葉。高高目とも呼ぶ。碁盤の隅から数えて(4,6)または(6,4)の地点。布石の段階で隅の着点としてまれに打たれる。 小目へのカカリを受けての大型で複雑な変化を含む。

大目ハズシ(おおもくはずし、または大目外し)は、碁盤上の位置を指す言葉。碁盤の隅から数えて(3,6)または(6,3)の地点。 布石のバランスを取るために稀に打たれるが、 空き隅へ単独で打たれることは滅多にない。

高目(たかもく)は、アキスミへの着手を指す言葉のひとつ。碁盤の隅、第四線と第五線の交点に打つことをいう。下図黒1またはaの点が高目である。

星(ほし)は、 碁盤の左上隅から数えて(4, 4)、(4, 10)、(4, 16)、(10, 4)、(10, 10)、(10, 16)、(16, 4)、(16, 10)、(16, 16)に当たる9か所の交点を指す言葉。

目ハズシ(もくはずし、または目外し)、碁盤上の位置を指す言葉。碁盤の隅から数えて(3,5)または(5,3)の地点。布石の極めて初期の段階で、隅の着点として打たれることが多い。

小目(こもく)は、空きスミへの着手を指す言葉のひとつ。碁盤の隅から数えて(3,4)または(4,3)の地点に打つことをいう。下図黒1、あるいはaの位置が小目である。星と並び、隅を占める手の中で最もよく打たれる着点である。

三々(さんさん)は囲碁用語の一つで、碁盤上の位置を指す言葉。碁盤の隅から数えて(3,3)の地点(下図参照)。布石の段階で隅の着点として単独で打たれる他、星や高目、目ハズシなど位の高い着点に対する隅への侵入手段として打たれることも多い。

対局の中断時に有利不利がでないよう、次の手をあらかじめ決めておく方法のことである。
持ち時間制の対局を途中で中断する場合に、手番のプレイヤーが中断中も次の手を考え続けられるのでは不当に有利になり、持ち時間制の興も削がれる。このような不公平をなくすために、封じ手が用いられる。
制限時間が通常の対局よりも短く設定された対戦形式。
持ち時間(もちじかん)とは、あらかじめ定められた対局に使用できる時間限度のこと。持ち時間を使い切った対局者は負けとなるのが通例。対局両当事者に同じ持ち時間を定めることで公平を保ち、ゲームの途中放棄や故意の遅滞による相手への嫌がらせを排除する目的で設定される。
置き碁、置碁(おきご)は、囲碁用語のひとつで、棋力の差がある二人が対局する場合、ハンデとしてあらかじめ碁盤に石を置いて対局することをいう。
通常置き石1つは、目数にして約10目のハンデといわれる。例えば互先で打って30目ほどの開きが出る実力差であれば、3子で打つのが適当ということになる。ただし置き石が増えるとその相互の関連によってさらに威力が増し、9子局のハンデは約130目に相当するといわれる。なお、定先と2子局、2子局と3子局、3子局と4子局、…は置き石1子分の差があるが、互先と定先には半子分の差しかない


定先(じょうせん)は囲碁の手合割の一つ。対局者の棋力にわずかに差がある場合用いられる方式で、置石が無し、コミなしで行われる対局。
なお、「定先」という言い方は先二や先相先といった複数局を一組とするハンデに対し、「常に先番で対局している」ハンデであるということ強調するための呼び方であり、その意識がなければ単に先と呼ぶこともある。
コミ(込み)、コミ出しは、ゲームの性質上先手の黒が有利である。勝率を五分五分にするため、地の計算の段階で与えられるハンデキャップを指す。
現在の日本の一般的なルールでは、対等な条件で行われる互先(たがいせん)の場合、先手(黒)が後手(白)に対して6目半(6.5目)のハンデを負う(「コミを出す」と表す)。