
10月4日、静岡県浜松市の「松韻亭」にて第51期天元戦の第1局が打たれました。白番の一力遼天元が挑戦者の志田達哉八段に中押し勝ちしを収め、先勝しました。第2局は10月21日(火)に北海道札幌市「ホテルエミシア札幌」にて行われる予定です。
9時 - 立会人の彦坂直人九段の合図で対局が始まりました。

10時 - 午前のおやつ。一力天元:「うなぎいもプリン」と「フルーツシンフォニー トリプルピーチ」。志田八段:「フルーツシンフォニー ラズベリー」。


12時 - 昼食。一力天元:「浜名湖うなぎ『でしこ』重」。志田八段:「三ケ日牛ステーキ膳」。


13時 - 対局再開しました。
14時 - 午後のおやつ時間。一力遼天元:「和栗のモンブランタルト」「いなさ牛乳パンナコッタ、フルーツ添え」。志田八段:「まるごとみかん大福」とほうじ茶(天竜茶)。


17時05分 - 終局。志田八段の投了で、一力天元が先勝しました。


第11回国手山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦が、30日、韓国全南道新安郡のラマダプラザホテル&シウォンリゾート自恩島で開催されました。この大会では、韓国の安成浚九段と卞相壹九段、中国の王星昊九段と李維清九段が、それぞれ2連勝を収め、準決勝に進出しました。4強は韓国2人、中国2人で構成され、韓国と中国の決勝戦が確定しました。
10月1日に準決勝戦、10月2日に決勝戦が行われます。
持ち時間は30分、40秒の秒読みが3回。
賞金は優勝1億ウォン、準優勝4000万ウォン、4強1500万ウォン、8強700万ウォン、16強300万ウォンです。

9月29日、第11回全羅南道国手山脈国際囲碁大会の開幕式と抽選式が全羅南道新安郡のラマダプラザホテル&シーウォンリゾート紫雲島で開催されました。

9月30日に16強戦と8強戦、10月1日に準決勝戦、10月2日に決勝戦が行われます。
持ち時間は30分、40秒の秒読みが3回。
賞金は優勝1億ウォン、準優勝4000万ウォン、4強1500万ウォン、8強700万ウォン、16強300万ウォンです。

9月28日、中国河南省の老君山で行われた「2025洛陽・欒川老君山杯 第6回中国棋聖戦」決勝三番勝負の第3局で、柯潔九段が挑戦者の屠暁宇九段に黒番中押し勝ち(白時間切れ)を収めました。シリーズ2勝1敗で3連覇を果たしました。

「まさか勝てるとは思いませんでした。対戦相手との実力の差が大きいです。年初のLG杯以降、ほとんど自暴自棄の状態で過ごしてきて、碁の内容もとても悪かったです。ただ、私は本当に囲碁が大好きなので、今回勝てたことは貴重な出来事でした。」
優勝賞金は60万元(約1,300万円)、準優勝は20万元(約440万円)となっています。

9月27日、中国河南省の老君山で行われた「2025洛陽・欒川老君山杯 第6回中国棋聖戦」決勝三番勝負の第2局で、挑戦者の屠暁宇九段が白番中押し勝ちを収めました。シリーズ成績は1勝1敗となり、決着は第3局に持ち越しとなりました。
中盤で屠九段は中央で鋭く動き出しました。一連の攻防で白の優勢が確定し、最後は柯九段が右辺を無理に守ろうとして欠陥が現れました。
決勝第3局は9月28日に同会場で行われます。優勝賞金は60万元(約1,300万円)、準優勝は20万元(約440万円)となっています。

9月26日、中国河南省の老君山で行われた「2025洛陽・欒川老君山杯 第6回中国棋聖戦」決勝三番勝負の第1局で、柯潔九段が挑戦者の屠暁宇九段に白番中押し勝ちを収め、シリーズは柯九段の1勝0敗となり、三連覇達成にあと1勝となりました。
柯九段は今年、出場局数がわずか17局にとどまり、調子は今ひとつでした。対する屠九段は64局に出場し、41勝23敗の勝率64.1%を記録。すでに名人戦と最強棋士戦で決勝に進みましたが、いずれもタイトル獲得には届きませんでした。
決勝三番勝負第2局は翌27日に行われます。優勝賞金は60万元(約1,300万円)、準優勝は20万元(約440万円)となっています。

9月25日、ソウルのK囲碁スタジオで行われた第48期SG杯名人戦決勝三番勝負第2局は、申真諝九段が朴廷桓九段に白番中押し勝ちを収め、通算3度目の韓国名人戦優勝となります。
名人戦決勝は今回で両者15回目のタイトル決戦です。申九段が11勝、朴九段が4勝となります。優勝賞金は7000万ウォン(約770万円)、準優勝は2500万ウォン(約280万円)です。

2025年9月24日、中国広東省深圳市宝安区で「第5回中国港区杯大棋士戦決勝」が閉幕しました。前回大会優勝者である李轩豪九段が謝科九段に黒番中押し勝ちを収め、大会2連覇を達成しました。
優勝賞金は50万元(約1,100万円)、準優勝は20万元(約450万円)となっています。







一力遼名人に芝野虎丸十段が挑戦する第50期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で打たれました。一力名人が芝野十段に白番中押し勝ちを収め、防衛にあと1勝となりました。




一力遼名人に芝野虎丸十段が挑戦する第50期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で打たれました。一力名人が芝野十段に白番中押し勝ちを収め、防衛にあと1勝となりました。




藤沢里菜女流本因坊に星合志保四段が挑戦する第44期女流本因坊戦(共同通信社主催、JA共済連、共栄火災協賛)手合五番勝負第1局は、24日午前9時から岩手県花巻市の佳松園で行われます。立会人は鈴木歩七段が務めます。
両者の挑戦手合は第40期以来、4期ぶり2度目となります。当時は藤沢女流本因坊が3勝0敗でタイトルを防衛しました。

「第3回岩本薫記念益田杯」の決勝戦が9月23日(火・祝)、島根県益田市有明町のグラントワで行われました。重川明司二段が桑原樹二段に白番中押し勝ちを収め、初優勝を果たしました。
重川二段「本日ご観戦いただき、ご協賛いただいた道栄商事の道川様、お出迎えいた益田市の皆様、ありがとうございます。この岩本薫記念益田杯には、第1回から参加させていただいて、今回は年齢的に最後の年なので、一つ結果を残して、少しほっとしています。今後も昇進していきたいと思うので、見守っていただけたら幸いです。最後に、この益田杯と益田市が発展していくことを心より願っています。」と語りました。






一力遼名人に芝野虎丸十段が挑戦する第50期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で打たれました。一力名人が芝野十段に白番中押し勝ちを収め、防衛にあと1勝となりました。




9月22日、ソウルのK囲碁スタジオで行われた第48期SG杯名人戦決勝三番勝負第1局は、申真諝九段が朴廷桓九段に167手で黒番中押し勝ちを収め、好スタートを切りました。
名人戦決勝は今回で両者15回目のタイトル決戦です。過去14回の決勝では申九段が10勝、朴九段が4勝となります。今回の勝利で、申九段は朴九段に対して通算50勝目(24敗)を達成しました。

「第3回岩本薫記念益田杯」の決勝戦が、9月23日(火・祝)に益田市有明町のグラントワで行われます。本大会は、将来の囲碁界を担う若手棋士たちが活躍する舞台です。決勝は重川明司二段と桑原樹二段の対決です。
日時:9月23日 開場12時30分、対局開始13時
会場:グラントワ小ホール(益田市有明町5-15)
定員:400名(事前申込不要)
入場料:無料
第1部 9時30分~、第2部 10時30分~
会場:グラントワ小ホール ホワイエ
定員:約24名(事前予約不要)
参加費:2,000円(当日現金支払い)

一力遼名人に芝野虎丸十段が挑戦する第50期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が、9月22日に神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で始まりました。手番だった一力名人が106手目を封じ、1日目を終えました。









一力遼名人に芝野虎丸十段が挑戦する第50期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が、9月22日に神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で始まりました。手番だった一力名人が106手目を封じ、1日目を終えました。









一力遼名人に芝野虎丸十段が挑戦する第50期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が、9月22日に神奈川県箱根町の「ホテル花月園」で始まりました。手番だった一力名人が106手目を封じ、1日目を終えました。









第80期本因坊決定戦五番勝負(主催:毎日新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:大和証券グループ)を制した一力遼本因坊が、9月19日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で就位式に臨みました。
武宮理事長から允許状を受け取った一力本因坊は「シリーズはかなりタフな展開となったが、第5局の難しい展開の中で最後に防衛できたのは運が良かった」と振り返りました。さらに「現在進行中の名人戦のはじめ、10月から王座戦、天元戦が始まりますし、年明けは棋聖戦とLG杯決勝が残っています。2度目の世界一を果たせるように頑張りたいですので、今後ともよろしくお願いいたします。」と今後の抱負を語りました。



第80期本因坊決定戦五番勝負(主催:毎日新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:大和証券グループ)を制した一力遼本因坊が、9月19日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で就位式に臨みました。
武宮理事長から允許状を受け取った一力本因坊は「シリーズはかなりタフな展開となったが、第5局の難しい展開の中で最後に防衛できたのは運が良かった」と振り返りました。さらに「現在進行中の名人戦のはじめ、10月から王座戦、天元戦が始まりますし、年明けは棋聖戦とLG杯決勝が残っています。2度目の世界一を果たせるように頑張りたいですので、今後ともよろしくお願いいたします。」と今後の抱負を語りました。



9月18日、第50期棋聖戦Cリーグの1局が行われ、福岡航太朗七段が大西研也六段を破り、Cリーグの優勝者となりました。
挑戦者決定トーナメントでは、まずBリーグを制した張栩九段と対戦します。張九段と福岡七段の対局は、🗓️10月20日に行われる予定です。
【第31期阿含桐山杯最終予選決勝】(黒)福岡航太朗五段 vs (白)張栩九段 → 黒番中押し勝ち
【第63期大和ハウス杯十段戦予選A】(黒)福岡航太朗五段 vs (白)張栩九段 → 黒番中押し勝ち
【第50期名人戦最終予選決勝】(黒)張栩九段 vs (白)福岡航太朗七段 → 白番中押し勝ち
【第50期棋聖戦Cリーグ優勝決定戦】(黒)福岡航太朗七段 対 大西研也六段(白)
【第31期阿含桐山杯最終予選決勝】(黒)福岡航太朗五段 対 張栩九段(白)
【第63期大和ハウス杯十段戦予選A】(黒)福岡航太朗五段 対 張栩九段(白)
【第50期名人戦最終予選決勝】(黒)張栩九段 対 福岡航太朗七段(白)

9月17日、第73期王座戦挑戦者決定戦が行われ、一力遼名人が余正麒八段に激しいコウ争を制し、白番中押し勝ちを収めました。井山裕太王座への挑戦権を獲得しました。
第1局は10月17日、神奈川県秦野市の「陣屋」で開幕します。

9月17日、第73期王座戦挑戦者決定戦が行われ、一力遼名人が余正麒八段に激しいコウ争を制し、白番中押し勝ちを収めました。井山裕太王座への挑戦権を獲得しました。
第1局は10月17日、神奈川県秦野市の「陣屋」で開幕します。